第52回日本小児眼科学会総会
会長 彦谷 明子
(浜松医科大学医学部眼科学講座准教授)
さてこの度、第52回日本小児眼科学会総会を、2027年6月18日(金)、19日(土)の2日間、林思音先生が主催される第83回日本弱視斜視学会総会会長と合同で山形県天童市の天童ホテルで開催させていただくこととなりました。
小児の眼疾患は多岐にわたっており、屈折異常や斜視、それらに伴う弱視、前眼部形成異常、先天白内障や緑内障、未熟児網膜症、網膜剥離、遺伝性網膜ジストロフィ、視神経疾患、腫瘍などがあり、多くの難治な疾患も存在します。しかし、このような小児の疾患群に対しても近年では検査・診断技術が進歩し、新たな治療法の開発や臨床応用が進んでいます。本合同学会のテーマである「灯をつなぐ」は、単に2つの学会の架け橋という意味だけでなく、小児の眼に関する様々な領域の医師や医療関係者が互いに密に協力して小児の眼の健康を守ろうという強い意志が込められています。
本会のハイライトである特別講演は、筑波大学教授の大鹿哲郎先生にお願いいたしました。また、小児眼科の各領域の最新の話題に関するシンポジウムを米国小児弱視斜視学会(AAPOS)と合同で開催し、国際的な知見を得る他に、2学会合同の講習会も企画しております。
皆様にとって参加しやすく、明日からの臨床に役立つ有意義な学会となるように林先生と共に鋭意準備しております。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。